[短報]ロシア走行中
□送信:ハバロフスク
□送信日:2005.8.30
▼概要
ウラジオストクで滞在登録をなんとか行い、情報収集後、ウスリースクからハバロフスまで走行した。
▼走行開始
ウスリースクまで移動して、ここから自転車の旅を再開した。ロシアの旅は中国とはまるで違っていた。食事をできるところは少なく、あってもあまり気楽さがない。注文が複雑でややこしい。第一キリル文字との格闘もある。
それから話に聞いていたとおりロシアの人は列を作って並ぶことが好きだ。いや好きなのかは知らないがとにかくどこへ行っても待つのが普通で慣れるのに時間がかかった。
カフェで食事するのに行列を作り、パンを買うのに行列を作る。宿のチェックインすら係員が戻るのを待ち、30分も行列した。その後でようやく自分の番になってみて「HET(ニェット。無い)」の一言で済まされたりした。
言葉ができないのも大きな原因だが、宿でえらく怪しまれたときもあった。警察以上にパスポート、ビザ、入国カード(裏面の滞在登録)を穴が開くほど見られ、まだ納得しないようなので、以前泊まった宿のレシートを見せた。
で、やっとこ納得してもらい代金を支払ったら、また穴が開くほど500ルーブル札をチェックされ、その一枚を拒否された。やれやれである。
ともかく外でロシア式の串焼きを食べて宿に帰ってみたらなんと警察が待っていた。よほど怪しまれたらしい。ともかく警察のチェックは宿のおばさんよりよほど簡単で助かった。
もう一つ楽でないのはロシアの場合夏はシャワーのお湯が止められる事だった。高い宿代を払って水浴びとは納得行かないが仕方がない。郷に入りては従うしかないが。
▼秋が来た
ウラジオストクでは海水浴する人が多く見られたが、北へゆけばゆくほど涼しくなり、いつしか日陰より日なたが恋しくなっていた。
初めて黄色く色づいた葉を見た時は木の病気か何かの間違いかと思ったが、それはじわじわと増殖し、ハバロフスクに入ると木の葉が舞うようになっていた。9月は目前といえ、まだ8月である。こんなに早く紅葉、落ち葉が見れるとは思っていなかった。一緒にあの蚊の大群、いや大軍も消えてくれるといいのだが。
▼ヴァニノへ
ともかく少し長い休息をハバロフスクでとり、今後の道に備えた。いよいよ明日から再度走行開始だ。
今までと違い宿はほぼなさそうだから100%野宿の計画である。また3日目からは山越えの難所になる。リドガからヴァニノまで346km、その間町は無い。村もない。多少人家があり、水くらいもらえるかもしれないが、期待しないよう計画している。
幸い山間で川は多いようなので水には困らなそうだ。そのためにはるばる携帯用浄水器
持ってきている。
この難関を越えたら船でサハリンへ渡る。日本も目前だ。
▼北海道で走りましょう
以前も紹介したとおり、18日から25日で稚内から札幌まで走ります。キャンプが基本でが参加は自由。どしどし来てください。
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