■[短報]ロシア入国
□送信:ウラジオストク
□送信日:2005.8.16
▼概要
中国を抜け、なんとかロシア入国。ウラジオストクで一回目の滞在登録を終了。
▼たのしい中国
7/4に台湾から黄秀霞と韓国に飛び、9日に船で中国入り。黄海沿岸の東港市より、北朝鮮国境の鴨緑江沿いに走行。高度成長の裏返しでどんどん荒れていく中国をよそに、北朝鮮側は非常に美しく見えました。もちろん、ど田舎の中国人にあの国は貧しいと言われるような状態なので良いこととは言えませんが。
長白山(白頭山)は素晴らしいものがありました。2日ほど歩きましたが、快晴のため天池もばっちり見えました。夏は雨期と言うことで、晴れたのはかなり幸運だったようです。高山植物のお花畑も素晴らしく咲き乱れていました。
▼苦労のはじまり。ロシア入国へ。
その後中国の悪路にはまりましたが、なんとか琿春市に抜け、ロシア入国を試みましたが、自転車をバスに乗せてもらえず、やむなく断念。自走できれば良いのですが、国境は車に乗らないと越えてはならないと言う規定らしく、にっちもさっちも行きませんでした。
その後切れそうになった中国ビザをばたばたと延長後、北上し、泥沼の悪路を抜け東寧からロシア国境へ。ここの泥沼悪路は私の経験上も最悪といえる物で、正に泥まみれになりました。乗用車では通行不可能です。巨大トラックが何台も泥に飲まれてスタックしていました。(それでも中国の発展速度からすると数年後には立派な道ができそうでした)
さて、なんとか東寧について再度国境を目指した私たちですが、今度は外国人不可と言われ、またしても国境は越えられませんでした。
そこで結局最初の計画通り綏芬河から汽車で国境を越えました。
こんなに苦労したのは初めてです。
実のところ、この鉄道での国境越えも悪夢のような格闘がありました。中国人団体客があふれており、外国人には切符を売ってくれないのです。手詰まりかとあきらめかけましたが、秀霞が「台湾人も中国人、同胞じゃないか」と係員を説得。その後係員が上司に問い合わせてくれ、なんとか切符を買ったような状態でした。隣で切符を買おうとしていたロシア人は結局買えず、口論になり、警察まで来て大騒ぎでした。切符を買えたのは本当に幸運でした。
▼今度は滞在登録の悪夢
しかしこれまでは苦労の序の口だったようす。ロシア側に着いてから二時間くらい待たされ、やっとこロシア入国後、今度は3日以内という滞在登録の為、不毛な苦労をするはめになりました。
民宿に一泊後、早朝に100kmを爆走しウスリースクに行くも登録できず。人によって言うことが違うし、一体何が滞在登録なのかすらわからない状態。やむなくウラジオストクまで車で移動。ところが宿は満室が多いし、安宿では滞在登録してくれないし、自転車は宿に入れてもらえないし、3日の期限は切れそうだし、もう手詰まり。
自ら警察に行ったところで片言のロシア語では登録できる気はあまりしませんでしたが、他に方法もなく、書類だけそろえ、昨日の朝警察へ行くと、まったく幸運にもなんとか登録してもらえた。そんな状況です。
ちなみに警察が開く40分前くらいに行って待ち始め、開いてからも約20分待ち、自分の番になってから二人で40分くらいかかって登録が完了しました。
このペースはロシアとしては速い方だとか。クラクラしてきます。
▼今後は
しかし苦労はまだ始まったばかりのようです。この滞在登録、3日以上同都市に滞在する場合はまた必要ですし、登録抜けの日があると罰金の対象になるとか、、、。
そんなこんなでどうなることかわかりませんが、道がある限りは手を尽くしてがんばりたいと思っています。
もちろん本当に危険・リスクが高そうだったら計画は変更します。
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