■[短報]出直します
□2003年10月23日
□パキスタン・ラホール
▼パキスタン入国、そしてその後
デリー出発後、私は欲張りにもダラムサラに寄ってからパキスタンラホールへ入った。そして数日間ゆっくりしてから西へ、イランを目指した。しかし最初のムルタンまでの行程を急ぎ足で回ってしまった。どうも多少無理をして疲れが残り、数日休息後また多少無理な日程をこなすという悪循環を繰り返してしまったようだ。
9/22くたくたになってムルタン着。この日初めてみぞおちに不思議な痛みを感じた。
そして数日後バハワルプールからバスでラホールへ戻り入院。病名は腸チフスとE型肝炎の併発だった。
自覚症状は大したことがなかったのだが、黄疸も結構出て結局9日間入院した。ウイルス肝炎には対症療法しかないので点滴を受けて食たら寝の生活だった。そして退院後はラホールの宿で自炊しながら療養生活をした。▼一時帰国へ
発症から一ヶ月たった。黄疸を含め症状はほぼ無くなり、順調に回復を続けている。なのでもう心配はない。しかし少し、たとえば30分歩いたくらいで結構くたびれてしまう状態はまだまだ続いている。こんな事ではハードな自転車の旅はまだ無理。あと二週間もすれば肝機能は正常範囲に入ることが予想されるけど、それが元々の自分の状態に戻ったことは意味しない。なので完治にはまだ最低一ヶ月はかかりそうだ。
で、色々考えた末出直すことにした。このままパキスタンにいてもビザは切れるし隣国イランのビザも切れてしまう。さらにイスラム教の断食まで始まる。我ながら軟弱な根性だと情けなくもなるが、ここにいても時間の無駄だ。それよりは体制を整え、出直した方が良い。これはチャンスだ。やりたくてもできなかったこともできる。▼再出発へ
早くも再出発のことを考えている。気が早すぎるかもしれないけど。中断があるからこそまた出発の日が待ち遠しい。
おそらく出発は来春になるだろう。
ではまた。
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